专利摘要:
本発明は、(a)0.1重量%〜20重量%の洗浄性界面活性剤であって、(i)アルキルベンゼンスルホネート、及び(ii)1種以上の洗浄性補助界面活性剤を含む洗浄性界面活性剤、(b)ジカルボン酸とジオールのコポリエステル、(c)高分子カルボキシレート、(d)漂白剤、並びに(e)セルロース性ポリマーを含み、組成物が、少なくとも幾つかのアルキルベンゼンスルホネート及び少なくとも幾つかの高分子カルボキシレートを含む噴霧乾燥粒子を含み、組成物中に存在するアルキルベンゼンスルホネート対ジカルボン酸とジオールのコポリエステルの重量比が、20:1〜100:1の範囲であり、かつ組成物中に存在する洗浄性補助界面活性剤対リペル−オ−テックスの重量比が5:1〜60:1の範囲である、固体粒状洗濯洗剤組成物に関する。
公开号:JP2011514422A
申请号:JP2010550914
申请日:2009-03-16
公开日:2011-05-06
发明作者:ティモシー、ジョブソン;ローラ、ジュディス、スモーリー
申请人:ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー;
IPC主号:C11D3-00
专利说明:

[0001] 本発明は、高度に水溶性の固体洗濯洗剤組成物に関する。本発明の組成物は、ジカルボン酸とジオールのコポリエステルを含む。本発明の組成物中に組み込まれる場合、これらのコポリエステルは、それらが提供することが知られているマルチサイクルポリエステル汚れ遊離効果と対比して、単一サイクル、マルチファブリック型汚れ遊離効果を提供する。]
背景技術

[0002] ジカルボン酸とジオールのコポリエステルなどのポリエステル汚れ遊離ポリマーは、それらの汚れ遊離性能を向上するために、固体洗濯洗剤組成物中に組み込まれる。しかしながら、ポリエステル汚れ遊離ポリマーの性能利益は、ポリエステル布地のみに限定され、複数洗浄サイクル後に、消費者によって観察可能となるのみである。]
[0003] 驚くべきことではあるが、本願発明者らは、ジカルボン酸とジオールのコポリエステルを特定の洗濯洗剤組成物中に組み込むことで、綿及びポリエステル布地を含むマルチファブリック型にて汚れ遊離性能が観察され、更により驚くべきことに、このマルチファブリック型汚れ遊離性能利益が単一洗浄サイクル後にて観察可能であることを見出した。]
課題を解決するための手段

[0004] 本発明は、請求項1で規定される固体洗濯洗剤組成物を提供する。]
[0005] 固体洗濯洗剤組成物:組成物は固体形態であり、好ましくは固体粒子形態である。組成物は、典型的には、自由流動性微粒子形態である。組成物は、任意の自由流動性微粒子形態、例えば、粒塊、噴霧乾燥粉末、押出品、フレーク、針状、麺状、ビーズ又はこれらの任意の組み合わせであり得る。]
[0006] 組成物は、アグロメレーション、噴霧乾燥、押出成形、混合、乾燥混合、液体噴霧方式、ローラー圧縮、球形化又はこれらのいずれかの組み合わせを包含するいかなる好適な方法で作製されてよい。]
[0007] 組成物は、更には、単位用量形態であってよく、例えば、錠剤形態であってよく(例えば、微粒子が錠剤化されて錠剤を形成する場合)、あるいはパウチの形態であってよく、少なくとも部分的には、好ましくは、ポリビニルアルコールを含むフィルムなどの水溶性フィルムによって実質的に完全に封入されている。]
[0008] 組成物は、ジカルボン酸とジオールのコポリエステルを含む。これらのコポリエステルは、組成物の汚れ遊離性能を向上する。ジカルボン酸とジオールのコポリエステルは、本発明の組成物内に組み込まれた場合、単一サイクル、マルチファブリック型汚れ遊離性能上の利点を提供する。ジカルボン酸とジオールのコポリエステルは、以下でより詳細に記載されている。]
[0009] 組成物は、洗浄性界面活性剤を含む。洗浄性界面活性剤は、以下でより詳細に説明されるが、典型的には、(a)C10〜C13アルキルベンゼンスルホネート、及び(b)1種以上の洗浄性補助界面活性剤を含む。洗浄性補助界面活性剤もまた、以下でより詳細に説明されるが、典型的には、3〜7の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化アルコール、1〜5の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化サルフェート、及びこれらの混合物からなる群から選択される。]
[0010] 組成物は、噴霧乾燥粒子を含む。噴霧乾燥粒子は、以下でより詳細に説明されるが、典型的には、アルキルベンゼンスルホネート、高分子カルボキシレート、及び所望により、ケイ酸塩を含む。]
[0011] 組成物は、高分子カルボキシレートを含む。高分子カルボキシレートは、以下でより詳細に記載されている。]
[0012] 本組成物は、漂白剤を含む。好適な漂白剤を、以下でより詳細に説明する。]
[0013] 組成物は、好ましくは、0重量%〜15重量%、又は0重量%〜10重量%、又は0重量%〜5重量%のゼオライトビルダーを含む。組成物は、ゼオライトビルダーを実質的に含まなくてよい。これらの濃度のゼオライトは、組成物の溶解特性を向上する。ゼオライトビルダーは、以下でより詳細に記載されている。]
[0014] 組成物は、好ましくは、0重量%〜15重量%、又は0重量%〜10重量%、又は0重量%〜5重量%のリン酸塩ビルダーを含む。組成物は、リン酸塩ビルダーを実質的に含まなくてよい。これらの濃度のホスフェートは、組成物の環境特性を向上する。リン酸塩ビルダーは、以下でより詳細に記載されている。]
[0015] 組成物は、好ましくはケイ酸塩を含む。組成物は、0.1重量%〜15重量%、又は0.5重量%、1重量%、2重量%、3重量%から好ましくは10重量%、8重量%、更に6重量%までのケイ酸塩を含んでよい。これらの濃度のケイ酸塩は、組成物の加工性を向上する。ケイ酸塩は、以下でより詳細に記載されている。]
[0016] 本組成物は、キレート剤を含んでよい。キレート剤は、以下でより詳細に記載されている。]
[0017] 組成物は、任意の他の好適な洗剤補助成分を含んでよい。洗剤補助成分は、以下でより詳細に説明する。]
[0018] 洗剤組成物は、典型的には、450g/l〜1,000g/lのバルク密度を有し、好ましい低バルク密度の洗剤組成物は、450g/l〜650g/lのバルク密度を有し、好ましい高バルク密度の洗剤組成物は、750g/l〜900g/lのバルク密度を有する。]
[0019] 洗濯プロセス中、組成物は典型的には水と接触して、7超〜13未満、好ましくは8〜11のpHを有する洗浄溶液を提供する。これは、良好な洗浄を提供すると同時に、良好な布地ケア特性も確保するために最適なpHである。]
[0020] 組成物中に存在するアルキルベンゼンスルホネート対ジカルボン酸とジオールのコポリエステルの重量比は、20:1〜100:1、好ましくは25:1、30:1、35:1、あるいは更に40:1〜好ましくは90:1、80:1、70:1、60:1、あるいは更に50:1の範囲内である。]
[0021] 組成物中に存在する洗浄性補助界面活性剤対ジカルボン酸とジオールのコポリエステルの重量比は、5:1〜60:1、好ましくは10:1〜好ましくは、50:1、あるいは更に40:1の範囲内である。]
[0022] セルロース性ポリマー:セルロース性ポリマーは、セルロースであるか又はそれから誘導される任意のポリマーであることができる。好適なセルロース性ポリマーとしては、アニオン性変性セルロース、非イオン性変性セルロース、カチオン性変性セルロース、双性イオン性変性セルロース、及びこれらの任意の混合物が挙げられる。好適なセルロース性ポリマーは、アルキル及びカルボキシメチル置換部分の両方の導入によって変性されたセルロースなどの非イオン性変性及びアニオン性変性の両方であることができる。]
[0023] セルロース性ポリマーは、典型的にはセルロース又は変性セルロースである。好適なセルロース性ポリマーとしては、セルロース、セルロースエーテル、セルロースエステル、セルロースアミド及びこれらの混合物が挙げられる。好適なセルロース性ポリマーとしては、アニオン性変性セルロース、非イオン性変性セルロース、カチオン性変性セルロース、双性イオン性変性セルロース、及びこれらの混合物が挙げられる。好適なセルロース性ポリマーとしては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、エステルカルボキシメチルセルロース、及びこれらの混合物が挙げられる。]
[0024] 他の好適なセルロース性ポリマーとしては、カチオン性セルロース及びこれらの誘導体が挙げられる。好適なカチオン性セルロースは、Amerchol Corp.(米国、ニュージャージー州、Edison)から、ポリマーJR(商標)及びLR(商標)シリーズのポリマーとして入手可能である。他の好適なカチオン性セルロースは、トリメチルアンモニウム置換のエポキシド(例えば、Amerchol Corp.からポリクオタニウム10(商標)の商標名にて供給されているようなもの)と反応するヒドロキシエチルセルロースの塩の形態である。他の好適なカチオン性セルロースの種類としては、ラウリルジメチルアンモニウム−置換エポキシド(例えば、Amerchol Corp.からポリクオタニウム24(商標)の商標名にて供給されているようなもの)と反応した、ヒドロキシエチルセルロースの高分子四級アンモニウム塩が挙げられる。好適なセルロース性ポリマーは、Amerchol Corp.によりポリマーLM−200(商標)の商標名で供給されている。その他の好適なセルロース性ポリマーとしては、メチルヒドロキシエチルセルロース・TYLOSEMH50(商標)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース・METHOCEL F4M(商標)が挙げられる。他の好適なセルロース性ポリマーとしては、四級窒素含有セルロースエーテル(米国特許第3,962,418号にてより詳細に記載されるものなど)、並びにエーテル化セルロース及びデンプンのコポリマー(米国特許第3,958,581号にてより詳細に記載されるものなど)が挙げられる。]
[0025] 最も好ましくは、セルロース性ポリマーは、カルボキシメチルセルロースであり、典型的には以下の一般式を有する。



式中、少なくとも1つのR部分は、CH2COO−である。]
[0026] 好ましいセルロース性ポリマーは、セルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、アルキルセルロース、アルキル及びカルボキシメチルセルロースの混合物、並びにこれらの混合物からなる群から選択される。極めて好ましいのは、カルボキシメチルセルロース及び/又はメチルセルロースである。最も好ましいセルロース性ポリマーは、カルボキシメチルセルロースである。]
[0027] セルロース性ポリマー粒子:セルロース性ポリマーは、好ましくは微粒子形態である。セルロース性ポリマー粒子は、典型的には、70重量%〜100重量%、好ましくは75重量%、80重量、85重量%、90重量%、95重量%、96重量%、あるいは更に97重量%から、好ましくは99重量%までのセルロース性ポリマーを含む。]
[0028] セルロース性ポリマー粒子は、好ましくは重量平均粒径が300マイクロメートル〜600マイクロメートルの範囲であり、かつ/又は10重量%以下の粒子が150マイクロメートル未満の粒径を有し、かつ/又は5重量%以下の粒子が1,180マイクロメートル超の粒径を有するような粒度分布を有するのが好ましい。]
[0029] このような粒子を使用して、セルロース性ポリマー及びケイ酸塩を含む固体洗濯洗剤組成物の水溶性を向上することができる。]
[0030] ゼオライトビルダー:典型的なゼオライトビルダーは、ゼオライトA、ゼオライトP及びゼオライトMAPである。]
[0031] リン酸塩ビルダー:典型的なリン酸塩ビルダーは、トリポリリン酸ナトリウムである。]
[0032] ケイ酸塩:任意のケイ酸塩が、本発明にて使用するのに好適である。ケイ酸塩としては、非水溶性ケイ酸塩が挙げられる。ケイ酸塩としては、非晶質ケイ酸塩及び結晶性層状ケイ酸塩(例えば、SKS−6)が挙げられる。好ましいケイ酸塩は、ケイ酸ナトリウムである。好ましいケイ酸塩は、1.6Rケイ酸ナトリウム塩であるが、2.0R、2.35R又は幾つかのその他の比のケイ酸塩を使用してもよい。]
[0033] ジカルボン酸とジオールのコポリエステル:ジカルボン酸とジオールの好適なコポリエステルとしては、アジピン酸、フタル酸又はテレフタル酸と、エチレングリコール、プロピレングリコール又はポリエチレングリコール若しくはポリプロピレングリコールなどのポリジオールとのコポリエステルが挙げられる。]
[0034] 好ましいコポリエステルとしては、2つのモノマー単位のエステル化により入手可能なような化合物が挙げられるが、第1のモノマーは、ジカルボン酸HOOC−Ph−COOHであり、第2のモノマーは、ジオールHO−(CHR11−)aOHであって、高分子ジオールH−(O−(CHR11−)a)bOHとして存在してもよい。この式において、Phは、1〜22個の炭素原子を有するアルキルラジカル、スルホン酸基、カルボキシル基及びこれらの混合物から選択される1〜4個の置換基を有してよいo−、m−、又はp−フェニレンラジカルであり、R11は、水素、1〜22個の炭素原子及びこれらの混合物を有するアルキルラジカルであり、aは、2〜6であり、bは、1〜300である。好ましくは、モノマージオール単位−O−(CHR11−)aO−及びポリマージオール単位−(O−(CHR11−)a)bO−の両方が存在する。モノマージオール単位対ポリマージオール単位のモル比は、好ましくは100:1〜1:100であり、特に10:1〜1:10である。ポリマージオール単位中、重合度bは、好ましくは4〜200、特に12〜140の範囲である。]
[0035] 好ましい汚れ遊離性ポリエステルの分子量又は平均分子量又は分子量分布の最大値は、250〜100000、特に500〜50000の範囲である。Phラジカルの親酸は、好ましくは、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、トリメリット酸、メリット酸;スルホフタル酸、スルホイソフタル酸及びスルホテレフタル酸(好ましくは、スルホテレフタル酸)並びにこれらの混合物の異性体から選択される。酸基が、ポリマー内のエステル結合の一部ではない場合、それらは、好ましくは塩形態にて存在し、特にアルカリ金属又はアンモニウム塩として存在する。これらのうち、ナトリウム塩及びカリウム塩が、特に好ましい。所望する場合、モノマーHOOC−Ph−COOHの小さいフラクションに代えて、特に上記のようなPhの比率を基準として10モル%以下の、少なくとも2つのカルボキシル基を有するその他の酸が、コポリエステル中に存在してよい。これらとしては、例えば、マロン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸及びセバシン酸などのアルキレンジカルボン酸及びアルケニレンジカルボン酸が挙げられる。好ましいジオールHO−(CHR11−)aOHとしては、R11が水素でありかつaが2〜6であるようなもの、及びaが2であるとともに、R11が水素及び1〜10個の、特に1〜3個の炭素原子を有するアルキルラジカルから選択されるようなものが挙げられる。後者のジオールのうち、式HO−CH2−CHR11−OH(式中、R11は上記で述べた通り)であるようなものが、特に好ましい。ジオール成分の例は、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、1,2−ドデカンジオール及びネオペンチルグリコールである。高分子ジオールのうち、1000da〜6000daの範囲の平均モル質量を有するポリエチレングリコールが特に好ましい。]
[0036] 所望する場合、上記のような組成物を有するポリエステルは、末端基が保護されていてもよく、その場合には、有用な末端基は、1〜22個の炭素原子及びモノカルボン酸エステルを有するアルキル基である。エステル結合によって結合した末端基の親酸は、5〜32個の炭素原子、特に5〜18個の炭素原子を有する、アルキル−、アルケニル−及びアリールモノカルボン酸であってよい。これらとしては、吉草酸、カプロン酸、エナンチル酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ウンデセン酸、ラウリン酸、ラウロレイン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリストレイン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ペトロセリン酸、ペトロセライジン酸、オレイン酸、リノール酸、リノライド酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、アラキン酸、ガドレイン酸、アラキドン酸、ベヘン酸、エルカ酸、ブラシジン酸、クルパノドン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、メリシン酸、安息香酸(全体で25個以下、特に1〜12個の炭素原子を有する、1〜5個の置換基を有してよく、例えばt−ブチル安息香酸)が挙げられる。末端基の親酸はまた、5〜22個の炭素原子を有するヒドロキシモノカルボン酸であってもよく、これには、例えば、ヒドロキシ吉草酸、ヒドロキシカプロン酸、リシノール酸、それらの水素化生成物であるヒドロキシステアリン酸、及びまた、o−、m−及びp−ヒドロキシ安息香酸が挙げられる。ヒドロキシモノカルボン酸は、順次、それらのヒドロキシル基及びそれらのカルボキシル基によってともに結合され、これにより、1つの末端基内にて2回以上出現してよい。末端基当たりのヒドロキシモノカルボン酸単位数、即ちそれらのオリゴマー化度は、1〜50、特に1〜10の範囲であることが好ましい。本発明の好適な実施例では、エチレンテレフタレート及びポリエチレンオキシドテレフタレートからなるポリマーであって、ポリエチレングリコール単位が750〜5000のモル質量を有し、かつエチレンテレフタレート対ポリエチレンオキシドテレフタレートのモル比が50:50〜90:10であるものが、セルロース誘導体と組み合わせて使用される。]
[0037] コポリエステルは、水溶性であることが好ましく、用語「水溶性」とは、室温かつpH8にて水1リットル当たり、少なくとも0.01g、好ましくは少なくとも0.1gのポリマーの溶解度を意味する。しかしながら、選択したものとともに使用されるコポリエステルは、これらの条件下で、1リットル当たり少なくとも1g、特に1リットル当たり少なくとも10gの溶解度を有する。]
[0038] 好ましくは、コポリエステルは、以下の一般式を有する。



式中、Rは、水素である。]
[0039] 洗浄性界面活性剤:組成物は、0.1重量%〜20重量%の洗浄性界面活性剤を含む。界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホネート及び1種以上の洗浄性補助界面活性剤を含む。界面活性剤は、好ましくはC10〜C13アルキルベンゼンスルホネート及び1種以上の洗浄性補助界面活性剤を含む。補助界面活性剤は、好ましくは3〜7の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化アルコール;1〜5の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化サルフェート;及びこれらの混合物からなる群から選択される。しかしながら、その他の界面活性剤系が、本発明の使用に好適であってよい。]
[0040] 組成物は、洗浄性界面活性剤を含む。好適な洗浄性界面活性剤としては、アニオン性洗浄性界面活性剤、非イオン性洗浄性界面活性剤、カチオン性洗浄性界面活性剤、双極性イオンの洗浄性界面活性剤、両性洗浄性界面活性剤及びこれらの混合物が挙げられる。]
[0041] 好適なアニオン性洗浄性界面活性剤としては、アルキルサルフェート、アルキルスルホネート、アルキルホスフェート、アルキルホスホネート、アルキルカルボキシレート、及びこれらの混合物が挙げられる。アニオン性界面活性剤は、C10〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、好ましくはC10〜C13アルキルベンゼンスルホネート;C10〜C20一級、分岐、直鎖及びランダム鎖アルキルサルフェート(AS)で、典型的には次の式を有するものからなる群から選択される。]
[0042] CH3(CH2)xCH2−OSO3−M+
式中、Mは、水素又は電気的中性を提供するカチオンであり、好ましいカチオンはナトリウム及びアンモニウムカチオンであり、式中、xは、少なくとも7の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、C10〜C18二級(2,3)アルキルサルフェートで、通常次式を有する。



式中、Mは、水素又は電気的中性を提供するカチオンであり、好適なカチオンにはナトリウムとアンモニウムカチオンが挙げられ、式中、xは、少なくとも7の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、yは、少なくとも8の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、米国特許第6,020,303号及び同第6,060,443号により詳細に記載されているようなC10〜C18のアルキルアルコキシカルボン酸塩、中鎖分岐アルキルサルフェート;国際公開特許第99/05243号、同第99/05242号、同第99/05244号、同第99/05082号、同第99/05084号、同第99/05241号、同第99/07656号、同第00/23549号及び同第00/23545号により詳細に記載されているような変性アルキルベンゼンサルフェート(MLAS);メチルエステルスルホネート(MES);α−オレフィンスルホネート(AOS)及びこれらの混合物からなる群から選択されてよい。]
[0043] 好ましいアニオン性洗浄性界面活性剤としては、直鎖又は分岐、置換又は非置換アルキルベンゼンスルホネート洗浄性界面活性剤、好ましくは直鎖C8〜C18アルキルベンゼンスルホネート洗浄性界面活性剤;直鎖又は分岐、置換又は非置換アルキルベンゼンサルフェート洗浄性界面活性剤;直鎖又は分岐、置換又は非置換アルキルサルフェート洗浄性界面活性剤(直鎖C8〜C18アルキルサルフェート洗浄性界面活性剤、C1〜C3アルキル分岐C8〜C18アルキルサルフェート洗浄性界面活性剤、直鎖又は分岐アルコキシル化C8〜C18アルキルサルフェート洗浄性界面活性剤及びそれらの混合物を含む);直鎖又は分岐、置換又は非置換アルキルスルホネート洗浄性界面活性剤;並びにこれらの混合物が挙げられる。]
[0044] 好ましいアルコキシル化アルキルサルフェート洗浄性界面活性剤は、平均アルコキシル化度が1〜30、好ましくは1〜10の、直鎖又は分岐、置換又は非置換C8〜18アルキルアルコキシル化サルフェート洗浄性界面活性剤である。好ましくは、アルコキシル化アルキル硫酸塩洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜10の、直鎖又は分枝、置換又は非置換C8〜18アルキルエトキシル化サルフェートである。最も好ましくは、アルコキシル化アルキル硫酸塩洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が3〜7の、直鎖、非置換C8〜18アルキルエトキシル化サルフェートである。]
[0045] 好ましいアニオン性洗浄性界面活性剤は、直鎖又は分岐、置換又は非置換C12〜18のアルキルサルフェート、直鎖又は分岐、置換又は非置換C10〜13のアルキルベンゼンスルホネート、好ましくは直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネート及びその混合物からなる群から選択される。極めて好ましいのは、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネートである。極めて好ましいのは、市販の直鎖アルキルベンゼン(LAB)をスルホン化することにより得ることができ、好ましくはスルホン化することにより得られる、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネートであり、好適なLABには、SasolからIsochem(登録商標)の商標名又はPetresaからPetrelab(登録商標)の商標名で供給されているような低級2−フェニルLABを含み、他の好適なLABには、SasolからHyblene(登録商標)の商標名で販売されているような高級2−フェニルLABが挙げられる。好適なアニオン性洗浄性界面活性剤は、DETAL触媒プロセスにより得られるアルキルベンゼンスルホネートであるが、HFなどのその他の合成経路もまた、好適な場合がある。]
[0046] 好適なカチオン性洗浄性界面活性剤としては、アルキルピリジニウム化合物、アルキル四級アンモニウム化合物、アルキル四級ホスホニウム化合物、アルキル3元スルホニウム化合物、及びこれらの混合物が挙げられる。カチオン性洗浄界面活性剤は、米国特許第6,136,769号においてより詳細に記載されているようなアルコキシラート四級アンモニウム(AQA)界面活性剤;米国特許第6,004,922号においてより詳細に記載されているようなジメチルヒドロキシエチル四級アンモニウム界面活性剤;国際公開特許第98/35002号、国際公開特許第98/35003号、国際公開特許第98/35004号、国際公開特許第98/35005号及び国際公開特許第98/35006号においてより詳細に記載されているようなポリアミンカチオン性界面活性剤;米国特許第4,228,042号、米国特許第4,239,660号、米国特許第4,260,529号、及び米国特許第6,022,844号においてより詳細に記載されているようなカチオン性エステル界面活性剤;米国特許第6,221,825号及び国際公開特許第00/47708号においてより詳細に記載されているようなアミノ界面活性剤、特にアミドプロピルジメチルアミン;並びにこれらの混合物からなる群より選択することができる。好適なカチオン性洗浄性界面活性剤は、次の一般式を有する四級アンモニウム化合物である。]
[0047] (R)(R1)(R2)(R3)N+X−
式中、Rは直鎖又は分岐、置換又は非置換の、C6〜18アルキル又はアルケニル部分であり、R1及びR2は、独立して、メチル又はエチル部分から選択され、R3は、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル又はヒドロキシエチル部分であり、Xは、電気的中性を提供するアニオンであり、好適なアニオンには、ハロゲン化物(塩化物等)、サルフェート及びスルホネートが挙げられる。好ましいカチオン性洗浄界面活性剤は、モノ−C6〜18アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライドである。非常に好ましいカチオン性洗浄界面活性剤は、モノ−C8〜10アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライド、モノ−C10〜12アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライド、及びモノ−C10アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライドである。]
[0048] 好適な非イオン性洗浄性界面活性剤は、C8〜C18アルキルエトキシレート、例えば、ShellからのNEODOL(登録商標)非イオン性界面活性剤;C6〜C12アルキルフェノールアルコキシラートであって、ここで、アルコキシラート単位が、エチレンオキシ単位、プロピレンオキシ単位、又はこれらの混合物であるもの;エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックポリマーとの、C12〜C18アルコール縮合物及びC6〜C12アルキルフェノール縮合物、例えば、BASF社製Pluronic(登録商標);米国特許第6,150,322号においてより詳細に記載されているC14〜C22中鎖分枝アルコール、BA;米国特許第6,153,577号、同第6,020,303号及び同第6,093,856号においてより詳細に記載されているC14〜C22中鎖分枝アルキルアルコキシラート、BAEx、ここで、x=1〜30;米国特許第4,565,647号においてより詳細に記載されているアルキル多糖、特に、米国特許第4,483,780号及び同第4,483,779号においてより詳細に記載されているアルキルポリグリコシド;米国特許第5,332,528号、国際公開特許第92/06162号、同第93/19146号、同第93/19038号、及び同第94/09099号においてより詳細に記載されているポリヒドロキシ脂肪酸アミド;米国特許第6,482,994号及び国際公開特許第01/42408号においてより詳細に記載されているエーテルで末端保護されたポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤;並びにこれらの混合物からなる群より選択することができる。]
[0049] 非イオン性洗浄性界面活性剤は、アルキルポリグルコシド及び/又はアルキルアルコキシル化アルコールであり得る。好ましくは、非イオン性洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜10、より好ましくは3〜7の、直鎖又は分枝、置換又は非置換C8〜18アルキルエトキシ化アルコールである。]
[0050] 噴霧乾燥粒子:組成物は、噴霧乾燥粒子を含む。噴霧乾燥粒子は、典型的には、さまざまな洗剤成分を混合して、通常スラリーを形成させ、次にスラリーを噴霧乾燥塔内で噴霧して、噴霧乾燥粒子を形成させることによって形成される。噴霧乾燥粒子は、アルキルベンゼンスルホネート、高分子カルボキシレート、及び所望により、存在する場合、ケイ酸塩、好ましくはケイ酸ナトリウムを含む。]
[0051] 噴霧乾燥粒子は、300g/l〜500g/l、好ましくは350g/l〜450g/lの範囲のバルク密度を有する。噴霧乾燥粒子は、好ましくは、重量平均粒径が300マイクロメートル〜450マイクロメートルの範囲を有し、かつ/又は15重量%以下の粒子が150マイクロメートル未満の粒径を有し、かつ/又は5重量%以下の粒子が1,180マイクロメートル超の粒径を有するような粒度分布を有することが好ましい。]
[0052] ポリマーカルボキシレート:組成物は、高分子カルボキシレートを含む。組成物は、組成物の少なくとも1重量%、又は少なくとも2重量%、又は少なくとも3重量%、又は少なくとも4重量%、又は更に少なくとも5重量%の高分子カルボキシレートを含むことが好ましい場合がある。高分子カルボキシレートは、洗浄溶液中で遊離カルシウムイオンを隔離できる。カルボキシレートポリマーは、汚れ分散剤としても作用することができ、改善された微粒子染み除去洗浄効果をもたらすことができる。好ましい高分子ポリカルボキシレートは、好ましくは1,000ダルトン〜20,000ダルトンの重量平均分子量を有するポリアクリレートと、好ましくはマレイン酸モノマーとアクリル酸モノマーのモル比1:1〜1:10かつ10,000ダルトン〜200,000ダルトンの重量平均分子量を有し、又は好ましくはマレイン酸モノマーとアクリル酸モノマーのモル比0.3:1〜3:1かつ1,000ダルトン〜50,000ダルトンの重量平均分子量を有するマレイン酸とアクリル酸とのコポリマーを含む。]
[0053] キレート剤:好適なキレート剤としては、ジエチレントリアミンペンタアセタート、ジエチレントリアミンペンタ(メチルホスホン酸)、エチレンジアミン−N’N’−二コハク酸、エチレンジアミンテトラアセタート、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)及びヒドロキシエタンジ(メチレンホスホン酸)が挙げられる。好ましいキレート剤は、エチレンジアミン−N’N’−二コハク酸である。]
[0054] 漂白剤:好適な漂白剤としては、好ましくはテトラアセチルエチレンジアミンのような漂白活性化剤、ノナノイルオキシベンゼンスルホネートのようなオキシベンゼンスルホネート漂白活性化剤、カプロラクタム漂白活性化剤、N−ノナノイル−N−メチルアセトアミドのようなイミド漂白活性化剤、N,N−フタロイルアミノ過酸化カプロン酸、ノニルアミド過酸化アジピン酸又は過酸化ジベンゾイルのような予め形成された過酸と組み合わせた、過炭酸塩及び/又は過ホウ酸塩が挙げられる。組成物が、配位遷移金属配位子漂白剤触媒、又はイソキノリニウム系、好ましくは双性イオン性変性イソキノリニウム系漂白剤触媒などの漂白剤触媒を含むことも更に好ましい場合がある。]
[0055] 洗剤補助成分:組成物は、典型的には、洗剤補助成分を含む。好適な洗剤補助成分としては、炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム及び/又は重炭酸ナトリウム;酵素、例えばアミラーゼ、カルボヒドラーゼ、セルラーゼ、ラッカーゼ、リパーゼ、オキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、プロテアーゼ、ペクテートリアーゼ及びマンナナーゼ;泡抑制系、例えばシリコーン系泡抑制剤;光沢剤;色相剤;光漂白剤;充填剤塩;粘土、シリコーン及び/又は四級アンモニウム化合物のような布地柔軟化剤;凝集剤、例えばポリエチレンオキシド;移染防止剤、例えばポリビニルピロリドン、ポリ−4−ビニルピリジン−N−オキシド及び/又はビニルピロリドンとビニルイミダゾールとのコポリマー;布地仕上げ成分、例えばイミダゾールとエピクロロヒドリンとの縮合により生成されるオリゴマー;アルコキシル化ポリアミン及びエトキシル化エチレンイミンポリマーのような汚れ分散剤及び汚れ再付着防止助剤;ポリエステルなどの再付着防止成分;香料マイクロカプセルなどの香料;ソープリング;審美的粒子;並びに色素が挙げられる。]
[0056] 以下は、本発明の固体洗濯洗剤組成物の実施例である。]
実施例

[0057] 本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく限定されられるものとして理解されるべきでない。むしろ特に断りのない限り、こうした寸法のそれぞれは、記載される値、及びこの値の周辺の機能的に等価な範囲のいずれをも意味するものとする。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図される。]
权利要求:

請求項1
(a)0.1重量%〜20重量%の洗浄性界面活性剤であって、(i)アルキルベンゼンスルホネート、及び(ii)1種以上の洗浄性補助界面活性剤を含む洗浄性界面活性剤、(b)ジカルボン酸とジオールのコポリエステル、(c)高分子カルボキシレート、(d)漂白剤、並びに(e)セルロース性ポリマーを含む、固体洗濯洗剤組成物であって、前記組成物が、少なくとも幾つかのアルキルベンゼンスルホネート及び少なくとも幾つかの高分子カルボキシレートを含む噴霧乾燥粒子を含み、前記組成物中に存在するアルキルベンゼンスルホネート対ジカルボン酸とジオールのコポリエステルの重量比が、20:1〜100:1の範囲であり、かつ前記組成物中に存在する洗浄性補助界面活性剤対ジカルボン酸とジオールのコポリエステルの重量比が、5:1〜60:1の範囲である、固体洗濯洗剤組成物。
請求項2
前記ジカルボン酸とジオールのコポリエステルが、スルホテレフタル酸モノマー及びグリコールモノマーを含む、請求項1に記載の組成物。
請求項3
前記セルロース性ポリマーが、セルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、アルキルセルロース、アルキルセルロース及びカルボキシメチルセルロースの混合物、並びにこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1又は2に記載の組成物。
請求項4
前記組成物が、(a)0重量%〜15重量%のゼオライトビルダー、(b)0重量%〜15重量%のリン酸塩ビルダー、及び(c)所望により、1重量%〜15重量%のケイ酸塩を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
請求項5
前記組成物中に存在するアルキルベンゼンスルホネート対ジカルボン酸とジオールのコポリエステルの重量比が、30:1〜60:1の範囲である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
請求項6
前記組成物中に存在する洗浄性補助界面活性剤対リペル−オ−テックスの重量比が、10:1〜40:1の範囲である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
請求項7
前記補助界面活性剤が、3〜7の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化アルコール、1〜5の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化サルフェート、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
請求項8
前記組成物が、ケイ酸塩を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
請求項9
前記組成物が、キレート剤及び漂白剤を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-04-13| A761| Written withdrawal of application|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20120412 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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